ざいもく屋(有)成島商店

木と育ち、木と暮らす、木と共にずっと

「成島材木店」は取手市で約150年続く材木店です。
工務店の家を建築するための材木を製材し買い付ける材木屋から
一般の方にもっと木を身近に感じてもらえるように
「ざいもく屋(有)成島商店」として生まれ変わりました。
木を知り尽くした材木店だからできる
木に癒されて、木を楽しむゆたかな暮らしを提案します。

現在、材木店の三代目を受け継ぐ成島信司は材木店の末っ子として生まれました。昔は、丸太の皮を剥き洗い作業をして製材していましたので、よくその手伝いをしました。いつもそばに木がある暮らしの中で育ち、遊び場は材木小屋でしたので、自然と木を知るようになっていったと思います。

夕方になると、家族と一緒に大勢の職人さんと食卓を囲む毎日。木と職人に育てられたようなものです。
その後、地元取手の小中高と進み、材木問屋で修行していましたが、長兄が成島商店の住宅部門を独立させ「住まい工房ナルシマ」を創業したのを機に、実家に戻り家業を受け継ぎました。

2014年、旧成島材木店家屋の前の材木置き場を改修し杉を使った新社屋を建築。社内は山武杉、三重産の杉、ナラ、パインなどさまざまな木材を使っています。木の特性や色味等を実際に見ていただくことができ、木のぬくもりを直に感じられる空間となっています。

材木店というと、家を建てる時の木材を扱う会社というイメージから、一般の方にとってはあまり身近な存在ではないかもしれません。ざいもく屋(有)成島商店は、一般の方にとって身近で親しみやすい材木店をめざしています。DIYワークショップ「木のはこ」を通して木に癒され、木のぬくもりを感じながら、暮らしにちょっとした楽しみをみつけられるようさまざまなご提案をさせていただきます。
「木やグリーンを今の暮らしにもう少し取り入れてみたい」。そう思ったら、是非、ざいもく屋に足を運んでみてください。